SONYがんばれ！
なんだかんだ言っても、SONYが頑張ると、やっぱり日本人としてうれしいと思う。そんなSONYがmyloの第2弾を発表した。
ニュースの写真を見てまず思った。これ、どうなの！？ダメっぽいなー。
ダメ#1：ボタン
まず、画面両側にあるシルクスクリーンらしき部分。これ、画面は無いけど、タッチパネル、という領域だと思うのだが、これはダメだなー。
mylo第2弾ということで今回からタッチパネルになったらしいのだが、そういう後付感はこういう中途半端なところに出てきている。
なぜそこは画面が無いのか？なぜそこはハードウェアボタンではないのか？
ゴチャッとした感じで、「よくわかんないけど、ボタン多くてなにやら複雑そう」という第一印象である。
キーボードがついているんだから、ここは出来るだけシンプルにしなければいけないはずなのに。
ダメ#2：ロゴ
ほとんどの企業がほとんどの製品でやっていることの一つですが、商品の一番見えるところに企業ロゴを入れるのはどうかと思う。
このmyloの場合で言うと、SONYロゴと、画面内のmyloロゴ。
それによって何かユーザーが得するのか？
そういうロゴが無くてもそれと分かる製品がすばらしいデザインなのではないだろうか。
こうなればいいのに
と、ダメなところだけ書き連ねていてもネガティブで気分が滅入ってくるので、こうなればいいのに、と思い考えた点を書いておきます。
- 樽型液晶
タッチパネルや本体の形にあわせてたる型の液晶になるとかなりいいと思う。SONYやmyloというロゴが無くてもそれだけでアイデンティティを持つデザインになりうる。
- ケータイ電波
WiFiオンリーではなくて、SIMを刺してケータイ電波でも使えたらいいなー。
ホットスポット1年間使い放題は魅力的だが、やはり日本ではみんなケータイの接続性に慣れているわけで、そこをシュリンクして使うことは出来ないんじゃないかと思う。
ダメ#3：写真
なんだかんだとITmediaの記事を見ながら、ダメ出しを書いていたが、ここでようやくオフィシャルサイトを見てみた。そしたらなんだよ！おもしろそうじゃない！！
サイトがFlashメインで構築されていてよさそうな画像にリンクを貼ることも出来ないので、スクリーンショットをとってみました。
右側にあるmyloボタン（？）をタッチするとウィジェット画面が出てくる。いいねー。
iPhone/iPod touchはトップ画面が四角いアイコンの羅列。それに対してこれは大きなアドバンテージじゃないだろうか。むしろ売りにすべき機能なのに、なぜそれを記事に書かない！？ITmediaはアンチソニー？
しかし、SONY側としてもどの写真が使われるか分からないから、メインの製品写真にはウィジェットの画面を使うべきではないだろうか。そうすれば少なくともあのブルーのメニュー画面よりはワクワクする人が増えるのではないかと思う。
