Xファイルを書き出すときの設定


blenderは右手座標系で、通常、Z軸が上を向いています。またDirectXは左手座標系で、通常、Y軸が上を向いています。なので、blenderからXファイルを書き出すときには、書き出すときのダイアログで座標変換を指定する必要があります。
それを以下にメモしておきます。

まず、"Swap zy" ボタンを押してY軸とZ軸を入れ替えます。
次に、"Flip z" ボタンを押して右手座標系にします。(これは通常押されているみたいです)
これで、"Export Sel" ボタンを押すと、選択しているオブジェクトのみが含まれるXファイルが書き出されるのですが、階層構造を持つオブジェクトの場合、その階層情報が抜けてしまうようなので、階層構造を持つオブジェクトの場合は、"Export All" ボタンを押します。
アニメーション情報を書き出すならば、"Anim" ボタンを押し、そのfpsを書き出す必要がある場合には、"Speed" ボタンを押して出てくるスピナーで数値を指定します。
ちなみにダイアログがボタンを押した設定を覚えてくれないのがちょっと面倒。。