BlenderでPythonプラグイン#1(調査編)

Blenderではプラグインpythonで書くことができるらしいし、実際配布されているBlenderパッケージに入っているプラグインはほとんどがpythonで書かれている。
(例:うちの場合、次のディレクトリにプラグインが入っています→C:\Program Files\Blender Foundation\Blender\.blender\scripts)

とりあえずファイル作成のスクリプト

上記リンクのうち「Python‚̉º‚Á’[」を参考にして、以下のコードを書いて、保存、実行([Alt]+[p])してみる。

print "Hello, python!"

file_export = open( "blend-export.txt", "w" )
file_export.write("test from blender.\n")
file_export.close()

コンソールに、Hello, python! と表示され、blend-export.txt ファイルには test from blender. と書き出された。

シーンの情報取得の第一歩

次に、このヘルプを見ながらテストを始めてみる。The Blender Python API Reference 日本語版
pythonもよく分かっていないのだけど、いくつかのページを見ているとなんとなく様子が見えてくる。多分こんな感じ、と書いた次のコードもそれなりに動いてくれた。

import Blender
from Blender import *
print "=== PRINT SCENE OBJECTS NAME ==="

for obj in Blender.Scene.GetCurrent().getChildren():
	print obj.getName()

これを初期画面で実行すると、コンソールには次のように表示されました。

=== PRINT SCENE OBJECTS NAME ===
Cube
Lamp
Camera

なんとなく良い感じに進んでいます。