D50とD40

去年の頭に自分にとってはじめてのデジタル一眼レフであるNikon D50を買いました。その数ヶ月前に友人に触らせてもらったデジタル一眼のパシャリというシャッターの感触が忘れられず衝動買いしたのでした。
レンズはレンズキットで付いてきた DX ズームニッコール ED 18〜55mm F3.5〜5.6G というやつ。十分な軽さと、十分なズーム範囲で問題なく使っているのですが、その「問題なく」というやつがなんだか気になる時期になってきました。
そうです、固定焦点のレンズが欲しくてたまらないのです。
そこでカメラ屋をうろうろしつつ、あれがいいかなー、こっちがいいかなー、と悩んでいたら、デジタル一眼を欲する人が店員にいろいろ相談している声が聞こえてきました。いろいろ知っていて、いろいろ話したがりの店員らしく、聞いていることの2倍くらいの内容を答えていたのですが、聞き耳を立てているこちらとしてはその内容がなかなか面白く、勉強になりました。
なかでも気になったのが、D50の後継機という位置づけで発売されたD40のこと。これが出たとき、表示パネルが無い時点で全く興味が無く、欲しくなかったのですが、それ以外にもいろいろと削られた機能があるようです。一番の違いが対応レンズのこと。ニコンのレンズの中でも、AFと付いているのはオートフォーカスの意味なのですが、D40の場合、AF-Sというやつでないと、オートフォーカスにならないらしいのです。帰ってネットで調べたら、AF-Sというのはレンズ側にモーターが入っていて、D40では本体側のモーターを省いた、ということらしい。
なるほどねー。
やっぱりD50でよかった。安心していろいろ悩める。ということで、まだまだ悩み中。